佐賀バルーンフェスタが素晴らしかったので、その余韻に浸りつつ、
今度行くときは色々気をつけなきゃなということを3回にわたって書いています。
今回はその2回目です。
3.バルーンファンタジア~午後のフライトまでの時間の過ごし方
バルーンファンタジアを見て、ひとしきり写真を撮り、
とりあえず満足して時計を見るとAM9:30くらいなわけですよ。
それから午後のフライトが始まるまで5,6時間くらいあるわけですよ。
もちろんその間にも様々なイベントが企画されているのですが、
バルーンと比べるとコンテンツとしては弱いですし、1日中屋外にいるのも疲れます。
そして何より仮設トイレを使う機会はなるべく少なくしたいじゃないですか。
そうすると、嘉瀬川周辺を離れて近場にお出掛けしようと考えるわけです。
佐賀駅周辺には大型の商業施設も目立った観光客向けのスポットもないので、
どこに行こうか事前にある程度目星をつけておきたいです。
ちなみに、午後のフライトがキャンセルになったのが決まったタイミングで
再度佐賀駅方面に出かけて、夜間係留までに戻って来ようとするのは、
バルーンさが駅で電車に乗るまでに待たされる恐れがあるので推奨できません。
・佐賀バルーンミュージアム
佐賀バルーンミュージアムは1度は行っておきたいところです。
気球やバルーンフェスタの歴史に関することが学べるので、
特にキーグラブレースやフライインなど、
バルーンが会場周辺に向かってくる競技を見るときには知識が役に立ちます。
佐賀駅バスセンターから県庁前バス停で下車すぐ、
バスで6分で150円、徒歩15分くらいです。
・佐賀城本丸歴史館
佐賀城の跡地にある、城を復元して作られた資料館。
バルーンミュージアムから南に10分も歩けば着きます。
城や歴史に興味があれば是非行っておきたいですね。
道路をはさんで向かい側には佐賀県立美術館もあり、
展覧会の内容が気になれば来訪を検討したいですね。
・シチメンソウまつり
東与賀海岸にある干潟よか公園でバルーンフェスタ期間に開催されます。
”海の紅葉”シチメンソウが東与賀海岸に咲き誇り、赤い絨毯が広がります。
これ行こうと思ったのですが、2018年はかなり不作だったらしく、やめておきました。
バルーン会場のバス乗り場(バルーンさが駅北側)からバスで約30分、片道200円です。
2,30分に1本運行されているようですが、バルーン会場→干潟の最終便が13:30、
干潟→バルーン会場の最終便が15:10と早いので注意が必要です。
夜にはシチメンソウライトアップがありますが、臨時バスも出てないし、
これに行くならバルーンの夜間係留を見に行ってしまうので、
これを見に行くという選択肢は考慮しないでしょうね。
・吉野ヶ里歴史公園
「佐賀バルーンフリーきっぷ」「バルーンさが周遊きっぷ」をフル活用して
吉野ヶ里遺跡に行こう!ってのは絶対やめたほうがいいです。
歴史公園内も広いので相当歩きます。
バルーンフェスタ見物だけでも、吉野ヶ里遺跡散策だけでもかなり歩くのに
それを同じ日にこなそうとするのは狂気の沙汰です。
吉野ヶ里歴史公園へは、バルーンフェスタとは別に行く日を設定しましょう。
・モラージュ佐賀
JR佐賀駅から南東へバスで約15分のところにある商業施設。
109シネマズ佐賀も併設しているので、タイミングが合えば映画鑑賞もアリですね。
・ホンダトライアルバイクショー
バルーンフェスタの会場で行われるイベントです。
11:00~11:30、14:00~14:30の1日2回行われます。
楽しいイベントですが、1度見たらまだ見てない人のために
見やすい場所を少しでも空けてあげましょう。
・ホテルに戻る
佐賀駅の近くなど、アクセスの良いところにホテルが取れれば、
ホテルに戻って休むのも有効な選択肢です。
早起きしたぶん少しお昼寝をするのもいいでしょう。
佐賀駅からバルーンさが駅は片道210円、往復で420円になるので、
1日2往復以上するなら、 「バルーンさが周遊きっぷ」を買いましょう。
吉野ヶ里公園まで行かなくても元が取れます。
今回はここまでにして、次回は、「1日中天気に恵まれない場合の過ごし方」と
「その他注意事項」について写真を交えながら書いて行く予定です。