結構話題の本なので、既にネタバレというか、
どっかで見たぞこの話、ってのもありましたが、
読む人によってはある種のアレルギーが出そうな内容ですね。
個人的に一番印象に残ったのはセロトニンの話ですかね。
詳しいことは本をお読みいただくとして、セロトニンの伝達能力に差がある
2種類の遺伝子があり、日本人はセロトニンの伝達能力が低い人が特に多く、
うつ病や自殺が多い遺伝的な理由となっているそうです。
遺伝に関する話題でまとめられた本で、
じゃあこれを踏まえて我々はどうすればいいの?って感じはしますが、
それぞれ持ち場で頑張るしかないんですかねえ。