マーケティングに関する業務に携わる方は、是非目を通しておきたい1冊です。
既存の枠組みの外側にある新しいものを、と考えてもなかなか浮かびませんし、あんまり突飛すぎても受け入れられないですしね。本書では、消費者目線、生活者目線の掴み方、アプローチを解説し、既存の枠組みの隣にある”機会”を発見する手がかりをくれます。この本も例に漏れず読んだらすぐに理解して活用できる、というタイプのものではなく、マーケティング業務の傍らに置いて必要に応じて随時読み返す参考書のような使い方をするのが適切だと思います。