前に読んだ「孫子の兵法」版が面白かったので、三国志版も読んでみたのですが、孫子の兵法版ほどには感銘を受けなかったですね。自分があまり三国志を理解していないからでしょうか、このフォーマットに新鮮味を感じなかったからでしょうか。
と、軽く否定的な書き出しになってしまいましたが、「離れる力」(組織のリスク、激しい競争、古い常識や制度などから)「鎖の強度は、それを構成する輪の一番弱い部分で決まる」(弱点を狙われることがある。自分の弱点を改善したり、弱点を補える人物を登用したり)など、覚えておいて損はないポイントもいくつかあるので、繰り返し読んでみるとより頭に入ってくるものだと思います。
実践版 三国志 ― 曹操・劉備・孫権、諸葛孔明……最強の人生戦略書に学ぶ
- 作者: 鈴木博毅
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: 単行本
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