子育て中の皆様、教育現場で働く皆様はもちろんのこと、
歳の離れた部下を持った皆様にも非常に有効な本だと思います。
辞典のように本棚に置き、子供/生徒/部下の行動や
彼らとのコミュニケーションに悩んだら、まず第一にこの本を開きましょう。
語られることは基本的に子育て論ではあるのですが、
「失敗させない」のではなく「失敗を受け入れて立ち直る力を付けること」
「リラックスできる環境」の重要性を繰り返し説いていたり、
私のように子供を持たない人が読んでも色々身につまされるところがあり、
なるべく多くの人が読むべき1冊です。