raisinpanの日記

読んだ本とか、思ったこととか。

【読んだ】哲学的な何か、あと科学とか

Amazonのレビューとか見ると哲学の入門書として良いみたいなことが書いてあるんですが、それにはちょっとカジュアル過ぎるかなと。ただそのカジュアルさがこの本の良いところだと思います。「入門書」というよりは「きっかけ」になりうる本だと思います。

哲学的な何か、あと科学とか

哲学的な何か、あと科学とか

 

 

 

いい意味で「哲学」「科学」というより「なんとなく考えちゃいがちな小難しいこと」という感じで書かれていて、非常にカジュアルで読みやすいです。

 

基本的にカジュアルな内容ではあるのですが、擬似科学に関する諸々は印象に残りましたね。結局科学って何なんだろう?という振り出しに強制的に連れて行かれる感じになります。

 

これを機に哲学関連の本とか読んでみたくなりますね。そうすると眠くなっちゃうんだろうけどw 眠くならずに哲学とか科学の土台に触れるのにはお薦めの1冊です。