「格差」とは言ってるけど、データから見る各区の特徴をまとめた、って感じですね。
千代田区とか港区に住める所得水準の方はそういうところに住めばいいとして、
そうでない方が東京で住み替えるときにどこを選ぶべきか、という参考資料には
良いのではないでしょうか。
一人暮らしの場合、戸建て希望の場合、マンションに住む場合、子育てをする場合、
それぞれが置かれている状況、本人の志向に応じて、最適な住環境は違いますからね。
「格差」っていうとなんかネガティブな感じがありますが、
この本で書かれているのはそれよりはむしろ「特徴」という気はしました。
帯もミスリードだと思います。