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raisinpanの日記

読んだ本とか、思ったこととか。

【読んだ】清貧と復興 土光敏夫100の言葉

 2011年刊行ということで、解説が無駄に311に絡めてあるのが

少しこの本を読みにくくしているように感じられるのですが、

偉人の考え、足跡を辿ってあるので良いことは書いてあります。

清貧と復興 土光敏夫100の言葉 (文春文庫)

清貧と復興 土光敏夫100の言葉 (文春文庫)

 

 

土光敏夫どこう としお) wikipedia

1896年岡山県生まれ。

石川島播磨重工、東芝の社長、経団連会長、

第二次臨時行政調査会(土光臨調)会長を歴任。

母親が興した橘学苑(中学校・高等学校)に多額の支援をし、

社会的地位を得てからも自らは質素な暮らしを貫いた。

 

簡単に言うとこういう人です。

努力もし、能力もある人が驕らずに高い規範を求め、自ら率先して

それを実践しているので、人が付いてくるわけですよ。

そんな人の語録を集めてるんだからハズレはありませんよ。

 

本文中、ソニーの創業者、井深大

「あの人のためなら、という気持ちを持たせるのが人望ではなかろうか。

行革でもあの土光さんがあれだけ真剣にやられるのだから、

我々も何かしなくてはというところが極めて多い。」

と述べており、政治・経済の要人に対して求心力を発揮したわけです。

 

この土光さんって、東芝で「チャレンジ・レスポンス経営」っていうのを

導入したんですね。トップが事業部長に対し説明を要求すること(チャレンジ)と、

事業部長はこれに素早く反応すること(レスポンス)を指すのですが、

東芝 チャレンジ」で検索するなよ! 絶対するなよ!

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