「言うは易し、行うは難し」ですわ...
だからこそ、上手くいけば大きなリターンが得られるということではありますが...
"ユニークな問題の開発に成功する人は、例外なく気配りが行き届いていて、優しい人柄の方ばかりです。"
"「知らない人と最後に仲良くなったのはいつですか?」"(本文より)
人脈もトークスキルもない私には辛い話であります...
新しい市場に打って出るには、多少畑違いの仕事も当然付随することとなり、
異業種・異文化への理解、あるいはリンクする業種の人とのやり取りが必要になります。
思いついただけではカタチになりませんからね。
"問題はそこにはなく、取り組もうとする問題の設定そのものにあるのだ" (本文より)
本文に出て来るウォシュレットのくだりや、スイミングキャップの話は、
読み物としても面白く、参考になるというよりは勉強になります。
こういう例は模範解答として優れているので、自分が関わっているプロジェクトが、
この成功の方程式に沿っているか、というのを確認しながら進めると良いかと思います。
(ズレていたときにどう軌道修正するのか、という問題もありますが...)
”明日のための「余談の多い」経営学”というサブタイトルの通り、
少し冗長かな?読んでて感じたことも正直ありましたが、その分肩肘張らずに
読める本なので、一度手にとって読んでみるといいと思います。
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