raisinpanの日記

読んだ本とか、思ったこととか。

【読んだ】

【読んだ】「権力」を握る人の法則 (日経ビジネス人文庫)

もうみんな大人なんだから、頑張ってれば結果は出る、みたいな呑気なことを言うのは止めて、賢く、適切な立ち居振る舞いが出世や自分が求める結果を出すのに必要だということを認識しましょうよ、というお話ですね。 「権力」を握る人の法則 (日経ビジネス人…

【読んだ】田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫)

1943年生まれの著者が、自分より少し年下の団塊の世代に向けて諭すようなトーンで書いており、無駄に説教臭いです。 とは言え、本書の論旨自体はまっとうなものだと思います。 田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫) 作者: 丸山健二 出版社/メーカー: 朝日新…

【読んだ】ベトナム戦記 (朝日文庫)

党派性をほとんど感じさせずに描写しているのが印象的ですね。 それを読み取るだけの読解力が私にないだけでしょうか? ベトナム戦記 (朝日文庫) 作者: 開高健 出版社/メーカー: 朝日新聞社 発売日: 1990/10 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 76回 この商…

【読んだ】仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン

色々考えさせられますね... 世知辛いっす... 「激務だけど稼げる」から「激務なのに薄給」へ... 仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン 作者: 横田増生 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/09/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (8件) …

【読んだ】米中もし戦わば

この間読んだ、「暗闘」に、この本からの引用がかなりあったのが気になり、さらにレビューも非常に高評価だったので、早いとこ読んでおきたいと思ったのですが、レビューの星の数は極めて妥当だと思います。素晴らしい1冊です。 米中もし戦わば 作者: ピータ…

【読んだ】宿命の子

重厚過ぎる名著。700ページ近くあるので、時間を作ってなるべく短期間で読み切ってもらいたいなと思います。私はそこで失敗しました。もう一度通読したいと思います。 宿命の子 作者: 高山文彦 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/12/17 メディア: 単行本…

【読んだ】不動産投資の嘘

レビューはちょっと過大評価かな、という気もするのですが、不動産投資に対してプラスにもマイナスにも煽らず、全体を通して冷静に書かれています。 不動産投資の嘘 作者: 大村昌慶 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/06/30 メディア: 単行本(ソフトカ…

【読んだ】暗闘

トランプ大統領との会談にも踏み込んでおり、かなり鮮度の高いトピックを扱っているので、一刻も早く読んでいただきたい1冊。 暗闘 作者: 山口敬之 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/01/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る // ドナルド・…

【読んだ】総理

2007年9月、志半ばで総理大臣を辞職した安倍晋三の”再チャレンジ”を描いた1冊。 当時、麻生太郎を始めとする少なくない政界関係者が「安倍の出番はもう1回来る」という見解を持っていて、実際に彼を担ごうとした人物の動きも描かれています。 総理 作者: 山…

【読んだ】機会発見――生活者起点で市場をつくる

マーケティングに関する業務に携わる方は、是非目を通しておきたい1冊です。 機会発見――生活者起点で市場をつくる 作者: 岩嵜博論 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2016/09/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る // 既存の枠組みの外側にある…

【読んだ】エースと呼ばれる人は何をしているのか

一言で言うと、「みんな、努力しようね。」という本です。 エースと呼ばれる人は何をしているのか 作者: 夏まゆみ 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2014/06/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る // 本書におけ…

【読んだ】あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

山田ズーニーさんというと、個人的にはやはり、「ほぼ日」の「おとなの小論文教室。」のイメージです。昔、鬱モードに入ったときにバックナンバーをガッツリ読み返したことを思い出します。 あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫) 作者: 山田ズーニ…

【読んだ】オニールの成長株発掘法 【第4版】

非常に重厚で、1度読んだだけではとてもじゃないけど咀嚼しきれない1冊。 オニールの成長株発掘法 【第4版】 (ウィザードブックシリーズ) 作者: ウィリアム・J・オニール,スペンサー倫亜 出版社/メーカー: パンローリング 発売日: 2011/04/15 メディア: 単行…

【読んだ】なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

さおだけ屋みたいなタイトルの付け方で、内容とタイトルの乖離が酷いです。 ”この本はアメリカとイギリスではタイトルが違っていて、イギリス版はThe Art of the Sale、アメリカ版はLife's a pitchとなっている。日本語にすると前者は「営業の技法」後者は「…

【読んだ】実践版 三国志 ― 曹操・劉備・孫権、諸葛孔明……最強の人生戦略書に学ぶ

前に読んだ「孫子の兵法」版が面白かったので、三国志版も読んでみたのですが、孫子の兵法版ほどには感銘を受けなかったですね。自分があまり三国志を理解していないからでしょうか、このフォーマットに新鮮味を感じなかったからでしょうか。 raisinpan.hate…

【読んだ】主婦でも大家さん 頭金100万円でアパートまるごと買う方法 (朝日コミックス)

体験談としては面白いですが、これ真似したらアカンやつじゃないですか... 主婦でも大家さん 頭金100万円でアパートまるごと買う方法 (朝日コミックス) 作者: 東條さち子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2010/03/19 メディア: コミック 購入: 4人 ク…

【読んだ】勝負哲学

本書の内容を音声ファイルにしてもらって繰り返し聞きたい、もちろんご両人の声で。作業中、移動中などに繰り返し聞いていると、物事への取り組み方、考え方を良い方向へ変えていける気がします。 勝負哲学 作者: 岡田武史,羽生善治 出版社/メーカー: サンマ…

【読んだ】影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく

「影響力」というよりは「説得する力」という方が本の内容には近いかな、と思います。とはいえいずれにしても良著です。 影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく 作者: ロバート・B・チャルディーニ 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2014/…

【読んだ】1時間でだいたい分かる。築地問題の話を図解しました。

都知事の点数稼ぎとマスコミのネタ欲しさのために翻弄された豊洲新市場。 結局は多くの税金が浪費され、都知事は無能さを晒し、マスコミは報道機関としての信頼を更に損なうだけという、誰も得しない展開になってしまいました... 1時間でだいたい分かる。築…

【読んだ】ソープランドでボーイをしていました

最後結局自己破産申請するんかーい、ってのはさておき、著者の家族愛だとか、 あの業界の語られない部分だとか、非常によく描けている1冊です。 ソープランドでボーイをしていました 作者: 玉井次郎 出版社/メーカー: 彩図社 発売日: 2014/12/18 メディア: K…

【読んだ】確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

マーケティングについて十分な理解がなくても、数学的な素養に乏しくても、 個々のエピソードを追っていくだけで、書籍代の価値は十分感じられると思います。 確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 作者: 森岡毅,今西聖貴 出版社/メー…

【読んだ】小倉ノート 甲子園の名参謀が明かす「トップチーム」の創り方 (kindle unlimited対応)

名著ですわ。 渡辺元智監督とともに長年横浜高校野球部を支え、甲子園で何度も優勝し、数多くのプロ野球選手を輩出してきた名伯楽の言葉、考え、経験には、それ相応の重み、深みがあります。 小倉ノート 甲子園の名参謀が明かす「トップチーム」の創り方 作…

【読んだ】情報参謀 (講談社現代新書) (kindleで40%ポイント還元)

これもかなり話題の本ですが、間違いなく名著ですわ。 kindleで40%ポイント還元で実質300円ちょいなので、買って読んだほうがいいです。 情報参謀 (講談社現代新書) 作者: 小口日出彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/07/20 メディア: 新書 この商品を…

【読んだ】住友銀行秘史

発売当初からかなり話題になっていた本ですね。 「秘史」と名のつく本ですからもっと長い時間軸の話かとおもっていたら 正味1,2年の物語なんですねこれ。 世代的にイトマン事件のことは分からないのですが、レビューを読んでる感じだと、 むしろこの本を楽し…

【読んだ】最強マフィアの仕事術

危ない橋を渡ってきた人の言葉には重みがありますね() 最強マフィアの仕事術 作者: マイケル・フランゼーゼ,花塚恵 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2011/05/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 4人 クリック: 52回 こ…

【読んだ】現在落語論

昨年末に読んだ本ですね。 落語は観に行ってみたいと思ってはいるもののなかなか行動に移せていない案件のひとつですねえ。 まだ二つ目でありながら精力的な活動が各方面から評価の高い筆者の、冷静かつ熱量の高い著作です。 現在落語論 作者: 立川吉笑 出版…

【読んだ】不格好経営―チームDeNAの挑戦

今なにかと話題のDeNAに関する本。現社長の守安氏も随所に登場します。 読み物として楽しいですが、ちょっと評判が高すぎるんじゃない?とも思いました。 不格好経営―チームDeNAの挑戦 作者: 南場智子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2013/06/…

【読んだ】小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの

「祈りと経営」というタイトルは違うのではないかとは思うのですが、 紛れもなく良著です。 "「宅急便の父」が闘っていたもの”がタイトルでいいんじゃないかと思うのですが、 メインタイトルにするには長すぎるということなのでしょうか。 小倉昌男 祈りと経…

【読んだ】戦地の図書館 (海を越えた一億四千万冊)

いかなる人間もいかなる力も、思想を強制収容所に閉じ込めることはできない。 いかなる人間もいかなる力も、あらゆる圧制に対する人間の果てしなき戦いと ともにある本を、この世から抹殺できない。 私たちは、この戦いにおける武器は本であることを知ってい…

【読んだ】ロビイングのバイブル

ロビイングという言葉や行為に悪いイメージを持ってる人もいるんだろうけど、 そんなことないしそんなこと言ってらんないよ、っていう本です。 ロビイングのバイブル 作者: 株式会社ベクトルパブリック・アフェアーズ事業部,藤井敏彦,岩本隆 出版社/メーカー…