raisinpanの日記

読んだ本とか、思ったこととか。

【読んだ】内向型人間のための人生戦略大全

 割と内向型人間の私が読んで、同意するところもそうでないところも色々あった1冊。

就職活動とかで言われる自己分析の参考書としては良いのではないでしょうか。

あくまで”参考”書ですが。

内向型人間のための人生戦略大全

内向型人間のための人生戦略大全

 

 

ちょっと決めつけ、こじつけが多いかな、という気もするのですが、分類する上ではある程度仕方ないのかなとも思います。この本を読んで改めて思ったのは、やっぱり内向型は不利だな、ってことですね。冒頭に内向型の著名人が列挙されるのですが、そのレベルとまで言わなくても、ある程度優秀でないと生きづらいと思います。繰り返しにはなりますが、その生きづらい世の中を生きていく参考にはなると思います。自分に当てはまる部分をつまみ食いして取り入れるのが正しいと思います。

【読んだ】情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫)

 そもそも開戦自体が無茶な話で、的確に情報分析をすれば停戦降伏以外の選択肢はないのだが、そうするわけにはいかないので無理筋なことばかりさせられた人達のお話。

 

 

制空権を軽視していたとか、相手が自動小銃などで帯状の攻撃を仕掛けてくるのに対して、ただ敵機を目掛けた点状の攻撃をしたり、大昔のファミコンや最近の低予算のソーシャルゲームもビックリなクソゲー、ムリゲーに駆り出された日本兵。悲しい限りです。

著者は、第2次大戦での経験を活かして後の国際紛争・戦争にも情報収集の点から貢献を果たしており、単なる太平洋戦争の回顧録とは一戦を画しているところが大きな特徴だと思います。

【読んだ】エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 この本、2014年に出てるんですね。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

”あれ?そう言えば勝間和代さんが「断る力」って本書いたのいつだっけ?どっちがパクったの?"なんて考えてしまいましたよw。

ちなみに「断る力」は2009年の本です。 

断る力 (文春新書)

断る力 (文春新書)

 

 

 

要するに、自分の中でタスクの優先順位をしっかりつけて、一番大事なことだけやりましょう、って話です。それができれば苦労はないよ、って気はしますが、やろうとしてみるのも大事です。

それにしても、「断る力」の電子書籍版の表紙はどうしてこんなに殺風景なんでしょうか?書籍版の、手のひらを突き出して厳しい表情している勝間氏の姿がインパクトがあって良かったのに...

【読んだ】ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

 本棚に置いておきたい名著ですね。

ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

 

 

 

私を含めて世間の大半の人々は、この本に出て来るような企業を作る、なんてことには縁のない生活をしていると思います。ただ、長期的に結果を出し続ける企業・組織に表れる傾向を知っておくことは、自分のいる・入ろうとしている会社や組織が好ましい状況にあるのかとか、この会社の株を買って良いのだろうかとか、役に立つ点が多々あると思います。

 

日本語版だとビジョナリーカンパニーシリーズみたいな感じになってますが、ジム・コリンズによる超一流企業を分析したシリーズは、是非本棚とか電子書籍アーカイブに入れておきたいですね。

ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

 

 

ビジョナリー・カンパニー【特別編】

ビジョナリー・カンパニー【特別編】

 

 

 あいにく後半のシリーズはまだ電子書籍化されていない模様...

リクエストとか出したほうがいいんですかねぇ 

 

ビジョナリーカンパニー4 自分の意志で偉大になる

ビジョナリーカンパニー4 自分の意志で偉大になる

 
ビジョナリーカンパニー3 衰退の五段階

ビジョナリーカンパニー3 衰退の五段階

 

 

 

【読んだ】豪腕 使い捨てされる15億ドルの商品

 「何が正しいかではなく、事実として知ってほしい」

この本を語る上で非常にいい言葉だと思います。

豪腕 使い捨てされる15億ドルの商品

豪腕 使い捨てされる15億ドルの商品

  • 作者: ジェフ・パッサン,棚橋志行
  • 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
  • 発売日: 2017/03/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

いい意味で感情が入ってないんですよね。この本。丁寧に取材がしてあって、得られた事実を丁寧に積み上げていて、それだけで十分深みのある内容になります。著者がどう思うとかどうすべきかとか書く必要がない感じがします。プロだけでなく育成年代の話、日本の高校野球についても調べてあり、取材の深さが感じられます。

 

私の素人考えで読んで思ったのは、10代のうちはピッチャーは他のポジションとの兼務とか球数制限をルール化するくらいのことをしたほうがいいんじゃないかなと思いました。こうして読者それぞれ考えを巡らせることと、正確な現状認識と両方できるというのがこの本の体裁の良さだと思います。

【読んだ】ヒットの崩壊

簡単に言うと、音源の売れにくい時代だけど、そんなに悪い話ばかりでもないよ、っていう本です。 

 

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

 

 

 

2010'sのJ-POP界を取り巻く状況をまとめた本。別にこの本に新しい発見があるわけではないですが、もっと時代が過ぎて、「そういえばあの頃こんな感じだったね」と振り返るにはいい資料となりうる本だと思います。最近の音楽業界ってこんな感じで考えて動いてるのね、というのを一通りおさえておくには十分な内容だと思います。

【買った】ヨドバシ電子書籍dolyで30%ポイント還元セール! 4/10まで その4

あんまり本買うと財布が大変なのですが、買わないと暇なのでね...

なのでセールは利用するしかないわけです。

ここから買うと30%ポイント還元の本がザックザクなので見ないとマズイです。

もちろんアプリも無料ダウンロードですし。

 

引き続き戦利品をご紹介。

 

かなり有名な本ですが、合本版が出てるんですね

「原因」と「結果」の法則 合本版

「原因」と「結果」の法則 合本版

 

 

在米日本大使館公使・連邦議会担当を務めた現役外交官がつくった内部向けのマニュアルにを一般読者向けにわかりやすく改めた、アメリカ政治の解説書。

なぜアメリカでは議会が国を仕切るのか?

なぜアメリカでは議会が国を仕切るのか?

 

 

 

 

アメリカの半分を占めるレッド・ステイツ(共和党支持州)のメンタリティを理解しないと、真のアメリカを理解したことにはなりません。にわかには信じがたい「真実」をギャラップ社の世論調査等を交えながら、たっぷりご紹介。

レッド・ステイツの真実

レッド・ステイツの真実

 

 

不動産のプロが、「今こそ、家を買うのは止めた方がいい」という理由を、過去の事実や、現在の状況、そして未来の予測から明らかにする。これからどんな社会になるのかを不動産の視点から説く。

 

粉飾には数多くの関与者がいる。なぜ粉飾は後を絶たないのか。その末路とは。カネボウ、メディア・リンクス、ライブドアなどを事例に、粉飾にいたる系譜と構図を明らかにする。

粉飾の論理

粉飾の論理

 

 

 

29万冊を超える本が30%ポイント還元の対象だそうなので、過去記事も参考にしつつ気に入った本を見つけてみてください。

 

raisinpan.hatenablog.com

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